2012年11月15日、歯科用CTの世界最高峰 アーム型X線CT診断装置 Fine cube(ファインキューブ)を導入しました。
同時に最新のデジタル式歯科用パノラマ・断層撮影X線診断装置 X-ERA SMART (エクセラスマート)、デジタル歯科用レントゲン(デンタル)スキャナー VistaScan (ビスタスキャン)を入れました。

医科用CTに比べて1/3の被曝で、はるかに鮮明な画像で診断ができます。 映像の鮮明化と放射線量の最小化をはかるために、全てのレントゲン装置を 最新最善のものに変更いたしました。 難抜歯の場合も神経や血管の位置を確認して、安全に抜歯できます。 原因不明の症状がある場合もご相談ください。CTで原因が見える場合がございます。 あわせて”ノーベルガイド”を導入してCT画像の上でインプラントを正確に、 理想的な部位へ埋入できるようになりました。(ガイド手術)

■ Fine cube (ファインキューブ)

吉田製作所のアーム型X線CT診断装置です。

特徴1: 高精度な3D画像

finecube013D画像をリアルタイムに自由に動かすことができるので、骨の形態や奥行を容易に把握できます。
ウィンドウレベルを操作することで、右図のように様々な画像を得られます。 今まで自分の骨の状態を知ることができなかった患者様も、ひと目で理解できます。

特徴2: 正確な画像診断

finecube02クロスバーを自由に動かし、角度もリアルタイムに変更可能。十字線の位置や角度を変更することにより目的断層の抽出を簡単に行えます。また、撮影画像に垂直な断層画像だけでなく、歯牙に対して垂直な断層画像もリアルタイムで確認することができます。

特徴3: ナビゲーション機能による位置付け

finecube03ガイドによるナビゲーション機能とCCDカメラで位置付けも簡単に行えます。 これにより撮影時間も短縮され、患者様の負担も軽減します。

特徴4: 高性能 viewer

finecube04数々の機能を装備したデンタルソフトウェアを搭載し、様々な角度からの詳細な審査・診断が可能です。
撮影終了後、数分で自動的に画像が完成するので、すぐに画像を確認することができます。
ファインキューブのviewerはDICOMをサポートしているので、簡単な操作でDICOMの入出力が可能。出力したDICOMは、他の治療計画ソフト等で利用することができます。

特徴5: 低被爆線量

当クリニックCT撮影の被爆線量撮影1回につき         0.059ミリシーベルト
胸部CT撮影(医科用CT)1回につき            6.9ミリシーベルト
東京・ニューヨーク間を旅客機で往復した場合に受ける線量   0.2ミリシーベルト

■ X-ERA SMART (エクセラスマート)

デジタル式歯科用パノラマ・断層撮影X線診断装置

特徴1: 診断のための高画質

xera01
次世代高解像度 Direct CMOS センサーと、独自の画像構築技術により、にじみの少ないシャープな画像を得ることができます。
パノラマ画像は4500枚ものイメージから最も適した画像を構築することで、鮮明かつ高精細な画像を得ることができます (16bit 65,536諧調)。

特徴2: 最適なフォーカスを得るための断層可変テクノロジー

xera02独自のパノラマ画像構築技術(Imge Creator)により、撮影完了と同時に最適な断層位置を自動的に設定。また任意の部位をフォーカスし、鮮明な画像を再構築できます。
アクティブ断層により、撮影完了後でも患者様の歯列サイズや歯列形状に合わせて、画像を再構築できます。

特徴3: 患者様にやさしいハイスピードモード (標準パノラマ 高画質16秒、ハイスピード撮影 高速8秒)

xera03
撮影時間を短くすることで、患者さんの負担を軽減しつつ、体動による撮影ミスを減らし、患者さんも安心して撮影に臨めます。

■ VistaScan (ビスタスキャン)

vistascan01イメージングプレートスキャナーです。

短時間で簡単にX線画像のデジタル化を実現します。
最高の画質が特徴です。
22LP/mm(1.100dpi)の細部認識で、イメージングプレートは、従来の現像液を使うアナログフィルムよりもすぐれた画像解像度を実現しています。さらに、デュールデンタルのフォトン・コレクティング・システム(PCS)は、論理解像度40 LP/mmが装備されています。デンタルイメージングソフトウェアDBSWINは結果を高画質で表示します。

■ ノーベルガイドシステム

神経や血管を避け、骨の良い所を選び、正確にインプラント埋入する治具及びその方法

CTの3D画像上で、インプラントの埋入一、角度、長さを設計し、メール発注で、ドリル位置決めの治具(ノーベルガイド)の製作を依頼し、完成品到着後、手術で使用します。
パソコン上で設計した、インプラントの治療計画シミュレーションから埋入までの一連のインプラント治療をより安全で、正確にサポートし、予知性・安全性を更に向上させる画期的なシステムです。
nobel01補綴主導型の治療計画

患者様の解剖学的構造と補綴形態を組み合わせ、インプラント支台の補綴ソリューションを確実に実現させます。

常に全体像を見ながら治療計画を実施

骨量と骨質、重要な解剖学的構造、そして補綴形態といった様々な要因に基づき、適したインプラントの埋入位置とアバットメントのタイプを決定できます。
nobel023D画像

3D画像で骨モデルをリアルに再現し、アーチファクトの除去が可能になりました。3D画像で歯根と残存歯をビジュアル化します。

より安全かつ迅速な治療計画をサポート

歯式を入力し、インプラント埋入部位にX線断面図を表示させることが可能。インプラント埋入部位が歯根や神経に近すぎる場合、アラート(警告)が表示されます。距離設定を変更することにより、アラート(警告)機能をカスタマイズすることができます。

迅速に詳細レポートを作成

インプラント埋入計画時に、3Dで埋入位置とX線断面を含む多くの臨床情報を表示できます。 レポートは数秒で自動的に作成。 フリーハンド・ツールとガイディッド・サージェリーに使用できます。

中村社綱先生

熊本県天草市南新町の 中村歯科医院 の理事長先生です。私が心から尊敬する恩師です。熊本市の九州インプラントセンター 開設者。 私は平成24年4月から、毎月、土日の学会に6回(計12日間) 熊本の中村社綱先生のもとで、ノーベルガイドの研修を受けてきました。約18年前のシンガポールでの学会に於いて、中村社綱先生(”たかつな先生”とみんなが呼んでいます。)の素晴らしいご発表に感激して、 ご発表直後に先生かけよって名刺交換をし、それ以来年賀状を交わしてまいりました。
世界のトップ歯科医師と親交のある人間的にも素晴らしい先生です。様々な最新機器や情報を世界のトップから、いち早く仕入れることができる素晴らしい人脈をお持ちです。 まだ日本で発売されていないような機器もしばしば、たかつな先生の診療所でお目にかかり、ご紹介いただいております。 それにもまして、診療上の学問的な考え方や、哲学を世界のトップから教わることが出来ています。

平成25年も4月から9月まで、毎月2日間の研修を再度受講いたしました。ガイド手術を前進させています。

平成26年度も繰り返し通い続ける覚悟を決めました。

デジタルコンセプト21

たかつな先生の教え子たちで構成する 『Dental Concept 21 (デンタルコンセプト21) 』 というスタディグループがあります。
いろいろな症例についての治療法や経過について報告・検討し、最良の治療法を確立できるよう勉強しているグループです。私もメンバーにいれて頂きました。

■ 第2相談室

庭の見える静かな個室相談室にて、CTで撮影した画像をリアルタイムにパソコンモニターを通して見られます。
CT機器が最新・最善になったことで、より明解で詳細な画像を見て、適切な診断をすることができます。
気になる症状の原因が、皆様、ご自分で納得できるようです。sodanshitsu